この度の東日本大地震におきまして、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被害に遭われた皆様に心からお見舞申し上げます。
さらには、全国の皆さんから多大なるご支援をいただき、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
同郷の菅原文太さんと、3.11地震発生当初からの話をさせていただきましたが、もっともっと多くのお時間をいただいて話したかったのが本音です。
しかしながら、限られた時間の中で消防団員の活動状況や協力体制についてお伝えすることが出来たと思います。
現在も宮城県は震災中です。県内の消防団員が一丸となり、堅忍不伐の精神を盾として復興に向けて励んでいきます。

　本日は名俳優の菅原文太さんとお話ができるこのような機会を頂きまして有り難うござました。菅原さんも東日本大震災の被災地である宮城県仙台市ご出身であることもあり、地震の時の様子や消防団の活動など、岩手県の被災状況について親身になってお話をしていただきました。岩手県は沿岸を中心に地震と併せて大津波が各地に押し寄せ、甚大な被害を及ぼす未曾有の大災害となりました。その中でも消防職員・消防団員・婦人消防協力隊員は自らの被災を省みず地震発生から昼夜を問わない活動が続いております。また、多くに被災者が避難所生活を強いられ、現在も一部ではライフラインが復旧されていない状況でございますが、本日、菅原さんから励ましのお言葉を頂戴し、心強く感じました。一日も早く復興ができますようこれからも活動して参りたいと存じます。

　　福島県は、地震、津波、原発事故及び風評被害の四重苦で、特に風評被害の払拭については正しい放射能の知識を持って頂き、消防関係者の全面的なご支援をお願いします。