2015年1月アーカイブ
少年消防クラブのヨーロッパ青少年消防オリンピックへの派遣
約5,000クラブ、約42万人の我が国少年消防クラブの育成支援は、将来の消防防災を担う人づくりとしても重要です。
そこで、本年7月、CTIF(ヨーロッパ各国を中心に組織する国際消防組織)が、ポーランドで開催する青少年消防オリンピックに日本からも派遣し、ここで、我が国少年消防クラブメンバーが、ヨーロッパ各国青少年と競い、交流を深めることとし、我が国少年消防クラブの一層の発展に役立たせたいと考えています。
これは、一昨年成立の「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」の趣旨に沿うものであります。
1 派遣先
ポーランド共和国、オポーレ市において開催される第20回ヨーロッパ青少年オリンピックに少年消防クラブメンバーを派遣
2 派遣期間
平成27年7月18日(土)から7月28日(火)まで(別紙)
3 日程表
4 派遣クラブ
№ | 都道府県 | 市町村 | クラブ名 |
1 | 埼玉県 | 三郷市 | 三郷市少年消防クラブ |
2 | 東京都 | 日野市 | 日野消防少年団 |
3 | 徳島県 | 鳴門市 | うずしお少年少女消防クラブ |
4 | 沖縄県 | 伊平屋村 | 伊平屋村少年消防クラブ |
※各クラブ員5人、指導者1人 合計24人
5 ヨーロッパ青少年消防オリンピック概要
- ・ 主催は、CTIF(ヨーロッパ中心の国際消防組織)
- ・ 2年に1回開催、今回が第20回
- ・ 1チーム10名、年齢12歳から16歳、各国2チーム以内
- ・ ヨーロッパの20数か国が参加見込み
- ・ 大会では、消防の実技を取り入れた障害物競争や400メートルリレーの他、参加各国の文化・歴史等を発表する国際交流イベント等が行われる予定
- ・ 平成21年度チェコ共和国で開催した青少年消防オリンピックの状況は、当協会ホームページで閲覧可能
- ・ 派遣メンバー及び指導者を対象として6月13日(土)及び14日(日)に東京消防庁消防学校において事前研修等を行う予定
- ・ 大会で着用する活動服等は、統一ユニフォームとして日本消防協会が製作したものを着用
主催 : CTIF(ヨーロッパの消防連合組織)
開催期間: 2015年7月18日から28日までの予定
開催地 : ポーランド共和国オポーレ市
開催概要
●消防障害物競技
バトンは筒先です。
2mの壁を越えます。
●400m障害リレー
ホースをつなぎます。
手押しポンプで的をねらいます。
6 その他
問合せ先 日本消防協会 国際部
電話 03-3503-3053・56
FAX 03-3503-1480
電話 03-3503-3053・56
FAX 03-3503-1480
第41回消防団幹部特別研修を開催
平成27年1月13日(火)から16日(金)までの4日間、日本消防会館において、各都道府県の消防団長及び副団長の中から推薦された46名が出席し、「第41回消防団幹部特別研修」を開催しました。
開講式で当協会秋本会長、坂本消防庁長官のご挨拶をいただいた後、香川県観音寺市消防団大西団長の気力の充実した宣誓により研修がスタートしました。 研修では、秋本会長の「講話」、そして消防庁危機管理センターで受講した「消防行政」「防災対策」により、「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」制定後の最新の消防行政の動向、施策について学びました。
また「消防団実務」、「火災防ぎょ」、「惨事ストレス対策」、土砂災害の経験に基づく「消防団活動事例」や災害情報の有効な利用を図るための「災害情報」、災害活動の向上を目的とした図上訓練の実施方法等を紹介した「危機管理」など、様々な内容の講義を受講し、消防団幹部として必要な知識を得ることができました。
さらに、「東京消防庁第二消防方面本部消防救助機動部隊(通称:ハイパーレスキュー)」に出向き、視察研修を実施し、現役の隊員から大規模災害等で使用する特殊車両や救助活動用資機材等を実物に触れながら説明を受けることができ、今後ますます重要になる消防団による救助活動の知見を広げることができました。
研修の最終日には、研修期間中を通して6班に分かれて活発に討議してきた課題について班ごとに発表を行い、全体で問題意識の共有を図り、その問題への対応や最新の取り組みについて意見交換を行いました。
短い期間の中で、充実した地域を越えた交流の図られた大変有意義な研修となりました。
また、6班に分かれて実施した課題研究討議では、消防団の活動状況や直面している諸問題について活発な議論が交わされ、最終日には班ごとの討議内容について発表を行いました。
3泊4日の研修を通じ地域を越えた交流が図られました。 (研修日程)
開講式で当協会秋本会長、坂本消防庁長官のご挨拶をいただいた後、香川県観音寺市消防団大西団長の気力の充実した宣誓により研修がスタートしました。 研修では、秋本会長の「講話」、そして消防庁危機管理センターで受講した「消防行政」「防災対策」により、「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」制定後の最新の消防行政の動向、施策について学びました。
また「消防団実務」、「火災防ぎょ」、「惨事ストレス対策」、土砂災害の経験に基づく「消防団活動事例」や災害情報の有効な利用を図るための「災害情報」、災害活動の向上を目的とした図上訓練の実施方法等を紹介した「危機管理」など、様々な内容の講義を受講し、消防団幹部として必要な知識を得ることができました。
さらに、「東京消防庁第二消防方面本部消防救助機動部隊(通称:ハイパーレスキュー)」に出向き、視察研修を実施し、現役の隊員から大規模災害等で使用する特殊車両や救助活動用資機材等を実物に触れながら説明を受けることができ、今後ますます重要になる消防団による救助活動の知見を広げることができました。
研修の最終日には、研修期間中を通して6班に分かれて活発に討議してきた課題について班ごとに発表を行い、全体で問題意識の共有を図り、その問題への対応や最新の取り組みについて意見交換を行いました。
短い期間の中で、充実した地域を越えた交流の図られた大変有意義な研修となりました。
また、6班に分かれて実施した課題研究討議では、消防団の活動状況や直面している諸問題について活発な議論が交わされ、最終日には班ごとの討議内容について発表を行いました。
3泊4日の研修を通じ地域を越えた交流が図られました。 (研修日程)
【課題研究討議のテーマ】
- 消防団を中核とした地域防災力の充実強化の具体的方策について
- 大規模災害時における消防団本部の運営について
- 大規模災害時における現場活動の問題点と団員の安全対策について
- 消防団員の確保対策について
大西総代による「宣誓」 |
開講式後の集合写真 |
課題研究討議の様子 |
品川副総代による修了証及び記章の授与 |
平成26年度防火ポスター・防火防災作文コンクール表彰式
生活協同組合全日本消防人共済会では、平成26年12月25日(木)に日本消防会館において、平成26年度の防火ポスター及び防火防災作文コンクールの表彰式を行いました。秋本会長から両コンクールの最優秀賞受賞者に賞状と記念品、最優秀賞受賞者の在籍学校に記念品を贈呈しました。受賞された皆様、おめでとうございます。 |
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平成26年度の防火ポスター及び防火防災作文コンクールの 最優秀賞受賞者・学校関係者と受賞者のご家族 |
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【作文の部 最優秀賞】 兵庫県多可町立加美中学校3年 谷尾 慧奈さん |
【ポスターの部 最優秀賞】 埼玉県熊谷市立別府小学校5年 志賀 友里乃さん |