2016年1月アーカイブ
第42回消防団幹部特別研修を開催
平成28年1月12日(火)から15日(金)までの4日間、日本消防会館において、各都道府県代表の消防団長及び副団長の中から推薦された46名が出席し、「第42回消防団幹部特別研修」を開催しました。三重県からは研修開催初となる女性副団長も参加されました。
開講式で当協会秋本会長、佐々木消防庁長官のご挨拶をいただいた後、新潟県糸魚川市消防団池亀団長の宣誓により研修がスタートしました。 研修では、秋本会長の「講話」、そして消防庁危機管理センターで受講した「消防行政」「防災対策」により、最新の消防行政の動向、施策について学びました。
また「消防団実務」、「火災防ぎょ」、「惨事ストレス対策」、「消防団活動事例」や災害情報の有効な利用を図るための「災害情報」、災害活動の向上を目的とした図上訓練の実施方法等を紹介した「危機管理」など、様々な内容の講義を受講し、消防団幹部として必要な知識を得ることができました。
さらに、「東京消防庁第二消防方面本部消防救助機動部隊(通称:ハイパーレスキュー)」に出向き、視察研修を実施し、現役の隊員から大規模災害等で使用する特殊車両や救助活動用資機材等を実物に触れながら説明を受けることができ、今後ますます重要になる消防団による救助活動の知見を広げることができました。
研修の最終日には、研修期間中を通して6班に分かれて活発に討議してきた課題について班ごとに発表を行い、全体で問題意識の共有を図り、その問題への対応や最新の取り組みについて意見交換を行いました。
短い期間ではありましたが地域を越えた交流の図られた大変有意義な研修となりました。
開講式で当協会秋本会長、佐々木消防庁長官のご挨拶をいただいた後、新潟県糸魚川市消防団池亀団長の宣誓により研修がスタートしました。 研修では、秋本会長の「講話」、そして消防庁危機管理センターで受講した「消防行政」「防災対策」により、最新の消防行政の動向、施策について学びました。
また「消防団実務」、「火災防ぎょ」、「惨事ストレス対策」、「消防団活動事例」や災害情報の有効な利用を図るための「災害情報」、災害活動の向上を目的とした図上訓練の実施方法等を紹介した「危機管理」など、様々な内容の講義を受講し、消防団幹部として必要な知識を得ることができました。
さらに、「東京消防庁第二消防方面本部消防救助機動部隊(通称:ハイパーレスキュー)」に出向き、視察研修を実施し、現役の隊員から大規模災害等で使用する特殊車両や救助活動用資機材等を実物に触れながら説明を受けることができ、今後ますます重要になる消防団による救助活動の知見を広げることができました。
研修の最終日には、研修期間中を通して6班に分かれて活発に討議してきた課題について班ごとに発表を行い、全体で問題意識の共有を図り、その問題への対応や最新の取り組みについて意見交換を行いました。
短い期間ではありましたが地域を越えた交流の図られた大変有意義な研修となりました。
【課題研究討議のテーマ】
- 消防団を中核とした地域防災力の充実強化の具体的方策について
- 大規模災害時における消防団本部の運営について
- 大規模災害時における現場活動の問題点と団員の安全対策について
- 消防団員の確保対策について
池亀総代による「宣誓」 |
開講式後の集合写真 |
課題研究討議の様子 |
山本副総代による修了証及び記章の授与 |