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千葉県・鋸南町消防団 |
平成 23 年 4 月 1 日 現在
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都道府県名 |
千葉県 |
所在地 |
〒299-2115 |
消防団名 |
鋸南町消防団 |
千葉県安房郡鋸南町
下佐久間3,458 |
消防団
事務所名 |
鋸南町総務企画課 |
電話番号 |
0470-55-4801 |
分団数 |
4分団 |
FAX番号 |
0470-55-1342 |
定員 |
199人 |
メールアドレス |
soumukanri@town.kyonan.chiba.jp |
実員 |
180人 |
ホームページ |
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うち女性
団員数 |
21人 |
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◆現在の活動状況(平常時・災害時及びその他への取り組み) |
鋸南町(きょなんまち)とは、千葉県の3名山の1つ、鋸山(のこぎりやま)の南に位置していることで名づけられました。
東西10.75km、南北7.3km、総面積45.16k㎡、人口約9,400人、年平均気温17度で冬は比較的暖かく、夏はカラッとしのぎやすい気候に恵まれた地であります。日本三大水仙生産地で、12月末から1月下旬まで鋸南町のいたるところで水仙の芳香が漂います。
「見返り美人」で有名な浮世絵の創作者菱川師宣の誕生の地であることや、石橋山の戦いに敗れ小舟で逃れた源頼朝が竜島海岸に上陸し、再起を図ったという歴史的事実など、歴史と文化の造詣に深い町でもあります。この源頼朝にちなみ、河津桜に『頼朝桜』との愛称をつけ、町を日本一の桜の名所とすべく町民一丸となって植樹に取り組んでおり、現在町全域に1万4000本が植栽されています。
鋸南町消防団は勝山町と保田町の合併による鋸南町誕生直後の昭和34年10月の発団以来、崇高な消防精神の基に、消火・防災活動はもとより、平常時の啓発活動など幅広い分野で活動し、地域住民の生命・財産を守り、地域防災の要として重要な役割を果たしてきております。
現有勢力は、宇部好弘 第14代団長を筆頭に、1本部・4分団・本部付き女性消防団の総勢177名で組織し、団本部指揮車1台・ポンプ自動車5台(内水槽車4台)・小型動力ポンプ付き積載車 2台の計8台を配備しています。
主な年間活動としては、年度当初の5月に全団員を対象に消防の基本である規律訓練と車両を使用した実践的な消火中継訓練を実施し、新体制においての活動時指揮系統についての確立を図っております。6月は前年度3月上旬から実施されている安房支部及び県操法大会に向けての訓練も終盤を迎え、団全体も大会に向け多いに士気が高まっている時期であります。尚、本年度県操法大会へは安房支部より15年ぶりに出場し、小型ポンプ操法の部において4位に入賞した事は、操法要員の長期間にわたる訓練の賜であることはさることながら、団を挙げてのサポート体制によることも大きな要因であり、一層の団結力向上に繋がりました。7月は出水期をひかえての警戒体制の配備、10月には町総合防災訓練への参加、11月には秋季火災予防運動への取組みの一つとして、限られた情報と条件の中で実際の災害を想定した団員非常呼集訓練を行っております。12月からは翌年2月まで実施する消防団夜間警戒が開始され、1月に団全体の更なる団結の強化を目指し、消防団最大の行事である消防出初式が挙行され、3月には春季火災予防運動の取組みとして、防火パレードを行う等 年間を通じ地域防災の中核的存在として活動を続けております。
このほか平常時には通常の業務である各管内の水利の点検及び維持管理等を行っておりますが、近年では消防以外の行事にも積極的に参加をしており、消防団員への地域からの期待は大きなものとなっております。
しかしながら、近年の社会情勢により全国的な消防団員の減少は当町でも例外ではなく団員の確保が困難となっております。今後の創意工夫により、多様化する災害に対処するため関係機関との連携を図り、災害に強い安心で安全な町づくりのため積極的な活動をしていきたいと考えております。
最後に、鋸南町消防団は団員としての誇りと自信を持ち、地域防災の大前提である「自らの町は自らで守る」を常に念頭に置き、なくてはならない地域防災リーダーとして、日々の訓練に励み地域住民の負託に応えられるよう、邁進して行くものであります。
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▽千葉県・鋸南町消防団への入団方法 |
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▽千葉県・鋸南町消防団における入団の促進 |
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▽年間行事等 |
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