●越知面少年消防クラブの動画はこちらからご覧いただけます●
平成14年から教育の一環としてクラブを結成し、毎年学校の運動会で軽可搬ポンプ操法を披露しています。 梼原消防団と梼原女性消防隊が主となって指導してくださり、披露の日が近付くと、週3回の放課後、みんなで宿題をした後に練習をしています。 今年、活動服が支給されてからは、活動服を着て練習を行っています。 今までは半袖半ズボンの体操服で行っていたので、長袖長ズボンの活動服を着ることでケガから身を守れるようになり、指導者と共に保護の方も安心されているようです。 そして、7月末にはこの活動服を着て練習している様子が新聞に大きく掲載され、地元で話題になりました。 練習の見学をしている下級生からは、「上級生になったら、自分たちも活動服を着て練習してみたい」という声があがっているようです。 このクラブ活動を続けていて、子どもたちの防災意識が高まるのはもちろん、「人の顔を見て話をする」「大きな声で挨拶をする」「責任を持って行動する」など、普段の生活の中でも変化が見受けられるようになりました。 また、軽可搬ポンプ操法は一人でも欠けたら出来ないということから、物事を協力してやり遂げることの楽しさ、重要性を実感してくれているように感じます。