「地域の皆様から暖かく見守られながらの活動の日々」
北海道は、西日本と気候が違い、冬期間は消火栓が雪で完全に埋まり見えなくなることから、「水利確保」のため消火栓除雪作業があります。この作業に、消防署員、消防団員の皆さんと一緒に少年消防クラブ員もお手伝いします。
四月、雪が溶けると消火栓は汚く、また、幹線道路脇の消火栓はドロはねや排気ガス等で汚れが目立つことから、当クラブでは、地区管内の消火栓の清掃活動を実施しています。バケツと雑巾を用意し、水は消火栓設置場所付近のお宅からもらいます。その時、「水は何に使うの?」と聞かれ、クラブ員は「消火栓の掃除をします。」と答えます。その答えに「えらいね。」 とほめられたり、道行く人からも「ご苦労さま」と言われ、嬉しそうな笑顔のクラブ員たち。
このように、地域の皆様から暖かく見守られながら日々の活動をしています。
住民の皆さんの子ども達に対する温かい拍手と笑顔は、防災の助け合いの地域づくりに大きな力になっていくであろうと感じる夏の出来事でした。
|