「久万中学校少年消防クラブの取組みについて」
久万中学校は12年前に町内4つの中学校が統合してできた新しい中学校です。すべて地元の檜や杉材で造られた豪華な校舎や体育館は、我が中学校の自慢です。玄関を入るとすぐにある、吹き抜けの多目的スペース「一福堂」で、一学期に救急救命講習会を久万高原町消防署の署員をお招きして開催しました。本町は、標高500mの山間地域で、県下でも最も高齢化の進んだ地域です。いざお年寄りの方や家の方が倒れると、救急車を呼んでも到着するまでに時間がかかることから、居合わせた私たちの救命処置がとても大事だということを学びました。そのあと、グループに分かれてAEDを使った救命法を行いました。久万中学校少年消防クラブでは、そのほかにも、地震や火災、不審者対応の避難訓練、避難通路の清掃美化作業などにも意欲的に取り組んでいます。
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