平成23年12月27日総理大臣官邸において、中央防災会議が開催され、防災基本計画の修正等が決定されました。
席上、委員である渡邉日本消防協会理事(山形県消防協会会長、山形市消防団長)は、次のように発言され、これを受け、川端総務大臣から、第3次補正予算において消防団員の活動に必要な安全装備品について措置を行ったこと、今後とも消防団の装備の充実、団員の処遇改善などを図りたい旨のご発言がありました。 |
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渡邉委員発言要旨
消防団長の渡邉です。野田総理には、先月開催しました東日本大震災の消防殉職者慰霊祭にご出席いただき、まことに有り難うございました。消防団員は、今回の災害では、まことに残念なことに多くの殉職者を生んでしまいましたが、地元におりますので、発災後ただちに活動を始め、住民の避難、救助、消火など、不眠不休で、懸命の活動を行いました。大災害ほど、地域の最前線の消防機関として、大きな役割を果たさなければなりません。どうか、消防団の装備の改善などについてご配慮を頂きますようお願い申し上げます。 |
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※中央防災会議は、国の防災対策の重要事項を審議する会議で、内閣総理大臣をはじめ全閣僚、指定公共機関の代表4名及び学識経験者4名が委員となっています。
内閣府・中央防災会議12/27
(http://www.bousai.go.jp/chubou/29/index.html) |