「消防施設見学及び救助体験学習の実施について」
小平少年消防クラブでは、消防の仕事に対する理解を深め、防火知識の向上を図ることを目的に消防施設見学及び救助体験学習を実施しました。消防施設見学では、消防施設や消防車両、消防資機材に実際に触れ活用方法の説明を受けた後、救助隊員による展示訓練を見学しました。また、梯子車の体験搭乗では緊張した面持ちで見学していたクラブ員でしたが、地上約20mの高さを目の当たりにし緊張が興奮に変わったのか、笑顔を見せる場面もありました。更に救助体験学習では、空気呼吸器や防火衣の着装をはじめ、基本的なロープの結索方法を学んだ後、地上に張られたロープを一人づつ渡過し、見守るクラブ員からは「がんばれ」の声があがり、その声援に後押しされるかのように歯を食いしばり必死にロープを渡るクラブ員の姿が印象的でした。今回の活動を通じて防火防災及び人命救助に対する知識を深く理解し地域の防災リーダーとして活躍することを期待します。
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