「区総合防災訓練に参加」
私たち豊島消防少年団は、平成22年8月29日(日)区立千登世橋中学校において実施された「豊島区総合防災訓練」に参加しました。今回の防災訓練は、8月30日から9月5日まで実施される防災週間を前に、町会を中心とした地域住民と消防署、区役所、警察署などの関係機関等により実施されたものです。避難訓練や応急救護訓練など、様々な訓練が行われましたが、豊島消防少年団は、「物資調達訓練」と「消火訓練」に参加しました。
物資調達訓練を実施したのは、小学2年生から6年生の団員25名です。近隣の事業所からトラックで調達された飲料水を、バケツリレーでポリタンクに運ぶという訓練でした。炎天下の中、バケツに入った水を運ぶのは大変でしたが、災害のときに水がどれほど貴重なものかということを、身を持って体験することができました。
一方、中学生団員はD級可搬ポンプによる消火訓練を実施しました。少年消防クラブの活動服を着用しての放水訓練でしたが、その姿は日頃着用している制服とはまた違い、よりたくましく見えました。実際に活動服を着用した団員は、「いつもの制服より活動しやすいけど、暑い日は大変だ。」、「この活動服とおそろいのヘルメットがあったらいいな。」などの声が上がっていました。
防災訓練は中学生団員と豊島消防団の一斉放水で幕を閉じ、その姿に地域の皆様から拍手が沸き起こっていました。 |