本年2月23日に開催されました役員会議において決定しました「東日本大震災後の我が国消防のあり方に関する意見」につきまして、3月6日に開催されました、衆議院総務委員会で質疑がなされました。その概要は以下のとおりです。 |
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谷公一議員 |
日本消防協会が、各都道府県の消防協会の意見を聞きながら、役員会で提言をまとめているが、この内容について大臣はどのように受け止めておられるか所見をお伺いしたい。 |
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川端総務大臣 |
多くの殉職者を出す中で大活躍され、改めて消防団活動の重要さ、地域のつながりの大切さをみんなが共有したところであり、これだけの経験を踏まえた中で、消防団の皆さんが全国で協議をいただき提言をいただいたことは極めて重いものだと思う。
私もこの大震災を契機にして新たな防災体制のスタートにしたいということは全くその通りだと思っており、そういう議論を大切にしながら、これだけの災害を踏み越えて新たなものがここをきっかけに生まれていく、というふうにぜひともしたいと思っております。 |