東京都江東区有明3丁目8番35号 東京臨海広域防災公園
東京都、社団法人東京都消防協会、 東京都消防長会、東京消防庁
選手宣誓文
宣誓 東日本大震災から1年半経ち、復興も徐々に進んできています。 あの震災で消防団の役割、重要さ、再確認しました。 全都道府県が参加する、この大会で消防団の輪を広め、消防団全員で今大会、そして地元を盛り上げましょう。 消防の基本である、操法をいままで訓練してきました。 苦しい時は、仲間同士で励まし合い、うれしい時は、仲間同士でよろこび合い、そこで私達チームには、かけがえのない絆が生まれました。 この強い絆と、いままで支えてくださった地域の方々、指導者、そして家族に感謝し、その恩返しを全国大会というすばらしい舞台で、返すとともに、感謝と絆を胸に全身全霊、正々堂々と操法することを誓います。
平成24年10月7日 選手代表 鳥取県米子市消防団 班長 本田卓巳
○ポンプ車の部
操法競技終了後、消防庁と財団法人日本消防協会が貸与、交付している標準的な救助活動用の資機材を搭載した車両を使用した震災対応訓練が行われました。 今回は、東日本大震災の教訓を踏まえ、東京都向島消防団、深川消防団、城東消防団、青梅市消防団、埼玉県坂戸市消防団、千葉県銚子市消防団、茨城県取手市消防団により、火災への出動はもとより、地震や風水害などの大規模な自然災害などあらゆる場面で、住民の避難誘導や救出作業等の消防団が担う幅広い活動の重要性と、地域防災に果たす役割を広くアピールしました。
有岡審査長から競技審査結果が発表され、引き続き表彰式が執り行われました。ポンプ車の部、小型ポンプの部とも優勝隊(各部1隊)には、消防庁長官賞と日本消防協会会長賞が、準優勝隊(各部3隊)・優良賞隊(各部6隊)には日本消防協会会長賞が授与され、最後に日本消防協会会長特別賞として、優秀選手賞が各操作員の合計9名に授与されました。
ポンプ車の部 優勝隊 岡山県 和気町消防団
小型ポンプの部 優勝隊 長崎県 壱岐市消防団
日本消防協会会長表彰(優良賞隊 各部6隊)
愛知県 大府市消防団 滋賀県 野洲市消防団 千葉県 君津市消防団 石川県 かほく市消防団 鹿児島県 中種子町消防団 岐阜県 恵那市消防団
茨城県 阿見町消防団 鳥取県 米子市消防団 三重県 鈴鹿市消防団 長野県 松本市消防団 秋田県 三種町消防団 埼玉県 小鹿野町消防団
指揮者 片山 俊彦 (宮城県登米市消防団) 1番員 浅利 光輝(広島県福山市消防団) 2番員 三好 教彦(愛媛県伊方町消防団) 3番員 新田 章博(岡山県和気町消防団) 4番員 吉多 達也 (石川県かほく市消防団)
指揮者 新堀 一利 (秋田県三種町消防団) 1番員 田村 悠人 (秋田県三種町消防団) 2番員 林 聡 (富山県高岡市消防団) 3番員 原 誠一 (徳島県阿南市消防団)