第32回全国消防殉職者慰霊祭

９月１２日（木）ニッショーホールにおいて、安倍内閣総理大臣、新藤総務大臣、古屋防災担当大臣をはじめとする多くのご来賓並びに全国消防関係者のご参列のもと、「第３２回全国消防殉職者慰霊祭」を執り行いました。 　日本消防協会では、昭和５７年以来、毎年、全国消防殉職者慰霊祭を行っており、本年は、８柱の御霊が新たに合祀され、明治時代からの消防殉職者等の御霊は、５，６７９柱となりました。 　慰霊祭では、約７００人の参列者が御霊に黙とうを捧げ、秋本会長の式辞につづき、安倍内閣総理大臣、新藤総務大臣、ご遺族代表から「追悼のことば」をいただき、その後、参列者の皆様による献花が行われ、厳粛のなか、御霊の安らかなるご冥福をお祈りいたしました。 　秋本会長は、式辞で「安全確保、事故防止に万全を期しながら、あらゆる災害、事故に対応し、安全安心な社会を実現することができる一層強固な消防防災体制づくりに邁進する決意をさらに固めてまいります。」と述べ、安心、安全な社会への誓いを新たにしました。 　崇高な消防精神のもと、尊くも職に殉じられた方々の功績を称え、深甚なる敬意と感謝の誠を捧げ、ご遺族のご平安をお祈り申し上げます。

日本消防協会旗入場

御霊の奉納

御霊への黙とう

会長式辞

安倍内閣総理大臣追悼のことば

新藤総務大臣追悼のことば

ご遺族代表追悼のことば

ご遺族による献花

（社）江戸消防記念会の皆様による鎮魂の歌（木遣り）

日本消防協会屋上の消防殉職者慰霊碑