日本消防会館において、第18回消防団幹部候補中央特別研修を実施し、男性消防団員の部は1月30日(水)から2月1日(金)まで、女性消防団員の部は2月13日(水)から同月15日(金)まで行いました。
この研修は、将来消防団の幹部として活躍が期待される団員を対象に実施するもので、全国から総勢234名(男性消防団員の部140名、女性消防団員の部94名)が参加しました。
今回は、平成30年7月豪雨における消防団の活動事例紹介や、災害情報、危機管理、都市防災、避難所運営などについての講義のほか、女性消防団員の部では、東京消防庁本所防災館を視察しました。
また、テーマごとに分かれて実施した課題討議では、団員確保や活動のあり方などについて活発な意見交換が行われ、有意義な研修となりました。
受講者からは、「他の地域の実情を知るとともに、志を共にする仲間と出会えた」、「講義で得た知識を自分の団に持ち帰り、今後の活動に役立てたい」などの感想が寄せられました。
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課題討議の様子 |
講義受講中の様子 |
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【課題討議のテーマ(男性の部)】
- 若年層の団員確保対策について
- サラリーマン化が進む中での効果的な活動方策について
- 消防団の訓練のあり方について
- 消防団活動の問題点と解決策について
- 消防団を中核とした地域防災力の充実強化対策について
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東京消防庁本所防災館視察 |
課題討議発表 |
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【課題討議のテーマ(女性の部)】
- 女性消防団員の役割について
- 女性消防団員の確保対策について
- 女性消防団員による新たな消防団活動の展開について
- 消防団活動の問題点と解決策について
- 消防団を中核とした地域防災力の充実強化対策について
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