静岡県で出前講座を開催

　令和５年６月１３日（火）静岡県静岡市の「グランディエール　ブケトーカイ」において、元豊橋市消防団長の松下直弘氏を講師にお迎えし、「新たな災害環境に対応する消防団のあり方に関する講座」を実施しました。
　「これからの消防団運営のあり方について」と題した講演では、豊橋市消防団の取り組みを紹介しながら、現状の消防団を取り巻く課題解決の方途や将来に向けての具体的なアドバイスをして頂きました。豊橋市独自で設置している「消防団の未来を考える検討機関」において、検討課題を６つのテーマに分類し、細分化した課題を解決しながら地域防災のバトンを未来へ繋げる取り組みが特徴的でした。
　講演終了後、参加した消防団員と団員の確保対策や課題解決について意見交換を行い、参加者からは消防団運営を考える貴重な機会を得られたとの声が聞かれました。